ゆりどろ
瀬戸内町特産品販売組合

“ゆりどろ”は、奄美のことばで“寄り集まる所”の意。
人の寄り集まるこの場所は、不思議と笑顔と安らぎに満ちています。
ここへ来れないあなたにも、その安らぎをお裾分け。ここはゆりどろ、奄美の瀬戸内。

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店長さんたちの声

第2回 池田製菓 池田哲三さん

ここではこの島を愛し,この島で生み出されるものを愛して止まないシマンチュたちが商品を生産・販売しています。そんな店長さんたちに奄美瀬戸内に対する想い,商品に対する想いを語っていただきます。第2回目の今回は,池田製菓の池田哲三さんを紹介します。

まずは,簡単に自己紹介をお願いします。

池田哲三です。生まれて57年間ずっと古仁屋に住んでる生粋のこにやんちゅです。
趣味は上手ではありませんが三味線を習ったり公民館講座で太鼓叩いたりしてます。
まだ練習中なので発表はできませんが・・

趣味が多様ですね。池田さんは一度も瀬戸内町から離れたて暮らしたことはないんですか?

いえ、高校卒業後に製菓学校に通う為東京で暮らしてた時期がありました。初めての都会だったので建物の高さや人の多さにただただ驚きましたね。今では当たり前のように普及しているテレビや洗濯機などの電化製品が私にはとても
珍しく高価なものだったので初めて使った時は感動したことを覚えてます/笑
通った学校は東京製菓高等学校の夜間部で2年間主に和菓子について学びました。こちらでの生活費は自分でまかなわないといけないので昼間は知り合いの革屋さんで働かせてもらって夜は製菓学校で11時ぐらいまで勉強という毎日でした。革屋での仕事はバックや財布などの細かい細工を仕上げる仕事が主だったのでそこで集中力と指先の器用さを身に着けることができ菓子作りにもとてもいい経験になりました。製菓学校を卒業してからはパン屋と和菓子屋で1年づつ修行を積み24才の時に島に帰ってきました。結局東京で4年弱暮らしたとおもいます。

 

池田さんははじめからお菓子作りが好きでこの道に?

ウチが製菓屋だったんですよ。実は高校の時までは漁師になりたかったんです。そのつもりで古仁屋高校の水産科を専攻してたんですがうちは兄弟が姉4人と男は僕1人で跡を継ぐのが僕しか居なかったんですよ。家が商売してなければそっちの道を考えてました。なので最初は『私が跡を継がなくては!」という使命感からというのが主な理由でした。
でも製菓学校でお菓子作りの基礎を学んでいく中でお菓子作りにどんどん興味が芽生えてきたのも本当です。
その中でもお菓子作りに真剣になりだした一番のきっかけは全国菓子大博覧会というお菓子のオリンピックのような大会があるのですがそこで賞を取ったコトだと思います。菓子組合の方にこういう大会があるということを聞き、自分の実力を試してみたいと思い参戦しました。そこでもち類の部門で出品した『じょうひもち』で金賞を頂き、『この賞に恥じないように、人に負けないようにもっと良いモノを作りたい』と良い意味で自分への発破掛けになりました。
この頃から自分に自信もつき今の仕事にますますのめり込むようになってました。おかげでその後も同大会で『よもぎだんご』や『黒糖かたがし』で賞を頂き、その時に頂いた賞状は今も店に飾ってます。私の誇りですから。

お父さんの代からということは創業して結構長いんじゃないんですか?

そうですね。創業してからはもう50年程になるでしょうか。でも最初は菓子専門ではなく池田商店という色々な雑貨や木炭などを売ってるお店だったんです(いまでいうコンビニのようなものです。)終戦後だったので内地からの物資補給がほとんどないという状況でしたので自分たちで色々なものを作って売ってたようです。僕はまだ小さかったのであまり憶えていませんがパンや黒飴をつくったりもしていたようです。そこから徐々に変化して菓子を専門に扱うようになりました。

いろいろな歴史があるんですね。池田さんの菓子作りへのこだわりなどありましたら教えてください。

一切防腐剤や添加物等は使わずに身体に優しいお菓子作りを心がけています。
瀬戸内町は空気もいいし自然も生き生きとして黒砂糖とかヨモギなどが豊富にあり、その素材をいかしたお菓子を作りを行っています。現代はアトピーやアレルギーなどをもつ子供が多いので健康に良い自然のお菓子をぜひお勧めしたいです。

 

現在は『ゆりどろ』を利用してのネット販売をされてますがどうですか?

いやー中々むずかしいですね/笑。まずパソコン自体に慣れなくて困ってます;元々うちにパソコンはあったのですが主に使用するのは子供たちで私は電源の入れ方すら知らなかったくらいですから。この『ゆりどろ』に携わるようになって初めて自分でもパソコンにさわりました。パソコン講習会ではまずローマ字から覚えるところからはじめなくては行けなく人よりかなり後ろからのスタートだったのでその分人多く講習会に通いその遅れをカバーしていきました。初めてお客さんとのメールのやり取りをした時はとても緊張しましたよ。今もまだまだ練習中の身ですが息子たちに教えてもらいながら少しづつ慣れていくようにしてます。 やはり今の時代の流れを考えるとパソコンは必需品なのでこれからも大いにゆりどろを活用して島独特のお菓子の良さをいろんな人たちに知ってもらえればと思います。

これからの抱負などありましたどうぞ。

島の発展のために少しでも前向きにいけるような商売がしたいです。そのためにはやはり都会の方にも受ける新商品の開発に力を入れていく予定です。ひとつの商品を作り上げるのはとても大変なことですがその分とてもやりがいを感じています。今はパッションを使ったお菓子を計画している最中です。完成したらゆりどろでも紹介できるとおもうのでどうぞよろしくお願いしますね。

池田さんどうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

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