ゆりどろ
瀬戸内町特産品販売組合

“ゆりどろ”は、奄美のことばで“寄り集まる所”の意。
人の寄り集まるこの場所は、不思議と笑顔と安らぎに満ちています。
ここへ来れないあなたにも、その安らぎをお裾分け。ここはゆりどろ、奄美の瀬戸内。

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第4回『瀬戸内町に住んでみてVol.2』

今回は、本土から移住して来て1年になる小森由美子さんに瀬戸内町に住んで見ての感想をお聞きしました。

ここ数年、南の島への移住・Iターンがブームになっていますが、私の場合はたまたま奄美大島へ住むことになりました。夫が仕事の関係で本土からこの瀬戸内町に移り住んだためです。名前しか知らず、どんな所かまったく想像がつかなかった奄美大島。そんな私が瀬戸内町に住んでやっと1年になりました。瀬戸内町は海岸線など地形が複雑なため、変化に富んだ自然の魅力があります。町は奄美大島本土側だけでなく、加計呂麻島と請島・与路島から構成されており、集落ごとに個性があります。町の中心部をちょっと離れれば、珊瑚の垣根やトタン屋根で木造の家、大きなガジュマルの木、そして土俵など、奄美の昔ながらの集落の面影が残っているので、集落をぶらぶらと散歩するだけでも楽しいものです。
 もちろん、こちらに来て本当によかったな〜と思うのは、天気のいい日、真っ青な空とキラキラと輝き何ともいえない美しいブルーの海を見た時。こればっかりは嫌なこともすべて打ち消してくれるほどの力を持った素晴らしさ。シュノーケルだけでもたくさんの魚に会えるのは感動モノです。そんな海岸が瀬戸内町にはたくさんあるってスゴイと思いませんか? 
 特に6月下旬頃、梅雨明けすると天候は安定し快晴の日々が続きます。それからは奄美大島の最高の季節。大島海峡を舞台に開催される日本最大級のシーカヤック大会や夏祭り、八月踊りなどさまざまな行事が目白押し。夏祭りでは集落対抗や同級生対抗の舟漕ぎ競争がものすごく盛り上がり、シマンチュ(島人)の血の熱さを感じることができます。

他にも旧暦の行事を大切にしていることや、兄弟姉妹の多い人がいっぱいいること、元気なおじいちゃんおばあちゃんが多いこと、三味線を弾き島唄を上手に歌う人が日常的にいること、豚肉を多用した料理が多いこと、真っ赤なお魚がおいしいこと、野生のヤギが道路沿いを散歩していること…などなど、新しい発見はつきません。島口(シマグチ/方言の意味)をはじめ、文化・風習は独特のものがあり戸惑うことも多いですが、どれも興味深いものばかり。島は奥が深いです。たまたま来た奄美大島ですが、やっぱり何かに呼ばれてきたのではないかと今は思っています。ゆっくりと、ゆっくりと島に馴染んでいけたらと思っています。

 

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